数週間が立ち、手術について、外科治療を得意とする院長の話を聞くことが出来た。
大福の手術する場合は、院長が執刀することとなる。
大福が先天性横隔膜ヘルニアの手術を行うにあたって以下のようなリスクが存在するという。
特に、先天性横隔膜ヘルニアの場合、肺が圧迫された状態で長期間バランスをとっているため、再拡張性肺水腫が起こり亡くなる可能性がもっとも高い。
手術に成功してもまったく安心できず、術後から数日間、大きな山場となる。
手術の手順は大まかに以下のようになる。
(記憶で書いているため、同じ症状のペットをもつ飼い主様は、実際の担当医の指示に基づくようお願いします。)
リスクだらけで、聞かされた直後は「ハイ」という乾いた返事しかできなかった。
先生いわく、手術に自信はあるが、リスクが少なからずある以上、すべて話さなければならないとのこと。
成功率は五分五分、もしくはそれ以下かもしれないという。
リスクをすべて話してくれるのはありがたい。
しかし、これだけリスクを並べられて手術に踏み込む人はいるのであろうか。
リスク以上の価値がそこにあるのだろうか。
手術に成功した猫は、もれなく走り回っているという。
大福が走り回っている姿を浮かべると。。。改めて答えが出せなかった。
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